熊野の伝統を伝えるてぬぐい「熊野の黒」

熊野の黒てぬぐい。

・「熊野の黒」とは

いにしえよりの自然や信仰の形が残る地、熊野。古い歴史が残る熊野では、黒を基調色とする伝統的なものや特産品が数多く存在します。黒という色は神秘性を内包した色。「熊野の黒」はそれら黒色の熊野の品をもとにデザインした手拭です。

■「熊野の黒」バリエーション

「三つ組みヤタガラス」

 

熊野の神様のお使いとされるヤタガラス(八咫烏)。その姿は三本足のからすとして伝えられ、導きの神として信仰されているほか、太陽の化身ともされています。また、サッカー日本代表のマークに描かれていることでも有名です。

「三つ組みヤタガラス」はヤタガラスをモチーフにした三つの図柄と立涌(たてわく)という縁起の良いものとされる紋様を組み合わせたデザインです。様々な使用用途によって、図柄の見え方の違いをお楽しみ下さい。


「散らし那智黒石」

 

那智黒石(なちぐろいし)とは三重県熊野市神川町でしか産出されない、黒色の石です。硯や碁石に加工され親しまれてきたほか、石のきめの細かさから、金の品質を鑑定するための試金石としても用いられています。

「散らし那智黒石」は那智黒石の板が、碁石に加工されていく様子をデザイン化しました。左上には、碁石が抜かれた後の、那智黒石の板をアクセントに配置しています。碁石も磨かれる前の、コロコロとした状態で描いています。

那智黒石を全体に散りばめた、広がりを感じる図柄をお楽しみ下さい。

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てぬぐいの使い方冊子
てぬぐいの使い方の例や、てぬぐいででお酒やワインのボトルを包むやり方を紹介しています。
手拭 使い方マップ.pdf
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■「熊野の黒」ネット販売

「熊野の黒」のネット販売が始まりました。

下記ページよりご購入いただけます。

 

ホームページ移転に伴い、新規ページも併せてご覧ください「ヤタガラス手ぬぐいについて」。